絵の分析ノートつけてる?
どうも、僕です。
以前スペースで質問募集コーナーをした時にこのような質問をいただいたので解答してみます。絵に詰まったりこうしたらいいんじゃないかと考察する時よく僕がやっている方法を語ってみようかと思います。
とりあえず模写したり簡単な絵でテストする
結論いってしまうと、とりあえず試しちゃう!
例えば1〜2時間で描けるような絵考えて、それで試す!ということをよくしています。いわゆる習作と言うやつですね。
例えばこの絵、米山舞さんみたいな線画や塗りでメスケモ描いたらどんな感じになるのかなーと思って描いた絵です。服を描くのは大変なので裸にしちゃって、モチーフも布や椅子に限定して描きやすいモノで纏めてますよね。
こんな感じでとりあえず最低限やりたい表現や技法を試すための絵を簡単に用意して実験するようにしています。
もっと簡単なので言えばこれ
まぁ最近アニメ塗りっぽい絵を書いていないなぁと思って描いた絵なんですが、パーツ数も固有色の数も少ないのでテストには最適ですよね。
なのでこう言う絵があるとことあるごとに、新しいブラシや塗りなんかを試したりするテストベットとして使うことがあります。
「面白いブラシできたかも!」とか「この人の塗り真似して見よう!」とかそう言うことを少しでも思ったらこのように試す。
なんとなく分かったら実際に一枚その技術でさらに習作する。ということをしています。
僕の性分として動き続けてないと不安になるので過去の絵や簡単に描ける絵を用意してみるって感じです。
僕は学生時代から特にノートをこまめに取ったりまとめたりする事が苦手でした。なのでぶっちゃけていうと考えを言語化してまとめるという事はあまり習慣として身に付いてはいない人間なんですね。
なのでとりあえず思いついたら試して失敗する、失敗してもすぐ起き上がれるように簡単な絵で試す。理解できてきたら難易度を上げていく。この流れを意識していますね。
ノートを作るのはムダ?
全くそんなことは無いと思います。ノートを取ると言う行為よりもノートを見返す行為、復習が大事だと思っています。
前述したように僕はノートをあまりつけない方なんですが、Procreateは自動で絵のタイムラプスをとってくれているのでそれをノートがわりに見返すようにはしています。普通に昔書いた絵ってどんなプロセスで書いたのか忘れちゃうので「あれ、昔はどう書いてたっけ?」ってなったらすぐ思い出しにいくって言う行為が大事だとおもいます。
スランプになった時も昔のちゃんと描けていた時の自分を思い出すことができるとかなり気分が楽になりますよ。
以上、あるうららでした。