右向きかけるようになった気がする
どうも僕です。
ここ最近やってた絵の練習について話せたらなと。
日頃から模写したり練習してるつもりですけど、結構基礎が疎かな自信があるんですね。
デジタルの技術や理論でそう言った部分隠して絵を描いてたんで・・・・とくに右向きの絵が描けないのが結構なコンプレックスで。
それが描ける様になった気がするお話をしてみようと思います。
そもそもには右向きの絵を改善したいって思ってた訳じゃなくって自粛の時間を生かして、基礎からちょっと勉強して見ようと思ったんです。
シャルル・ド・バルグのドローイングレッスンと言う厚い本があるんですけど、それを少しやってみたんですよ。
買ったはいいものの一ページもろくに読まずにオブジェと化してたので。
基本的にデッサンのお手本が載っている本でそれを模写する事で絵を描く手順を覚えていくと言う初心者向けの本です。
それを一からと言う訳じゃないですが、勉強になりそうな足の作例を模写してみました。
この本でデッサンはどう進めてなぜするのかみたいな話されていて、学生時代わからないなりにデッサンをしていた時期に読めてたらどんなに良かったかと思いました。
デッサンの基礎と言うか手始めに水平線や垂直線、どこと何処が並行になっているかなどを図る直線、つまりガイド線を引こうって話から始めるんですけど、それが僕の中で今頃になって刺さった気がします。
学生時代ガイド線を引いてはいたものの、どう扱っていいのかぶっちゃけよくわかっていおらずついにはあまり引かなくなっていったなぁと思っていて、ここ最近の日頃の模写もガイド線なしで引いて上手く形が取れずに俺の目はポンコツだなぁと思ってたんですけど、ただ手順が間違ってただけなんだと気づかされたと言いますか。(ポンコツの可能性もなきにしもあらず)
ガイド線無しで描いた模写絵です。
カラーなんで雰囲気は出せてそれっぽさはあるんですけど、細部までは追えてないと言うか追えなかったんですね。と言うのも何を基準にしていいのか分からず途方にくれたってだけなんですけど
それで、ドローイングレッスンを少し読んだ後に書いた模写絵がこれ
完成度としては上のカラー模写の方が良さげに見えるんですけど雲のディティールはこちらの絵の方が段違いに追える様になってますよね。
ガイド線様様で、ガイド線がある事でその絵の構造を単純化する事でより細部を追っていける様になったって感じでしょうか。
ガイド線の使い方がなんとなくわかってきたところで、自分の絵にもちゃんと取り入れて見ようと描いて見てみます。
いっつも自分の右向きの絵って目が左向きの絵に引っ張られて右目が下がってしまう癖
を持っている事はわかっていたものの、その癖とどう向き合って行けばいいのかわかんなかったんですよね。ぱっと見違和感無く見えるのに左右反転した途端崩壊するこの現象はもう技術で解決するほかないのではと諦めてたんですけど、ちゃんと目の位置のガイド線や顔の中心線を描く事で結構改善されて(完璧とはいきませんが癖は強い。。。)うれしかったです。
こう、長く絵を描いていると自分の絵が昔の方がうまく描けた気がする事があると思うんですけど、多分初心だからこそこう言った基礎的なガイドや慎重さが産んだ賜物なんでしょうね。
以上、あるうららでした。