ケモノジェスチャードローイングを終えて
どうも僕です。ケモノジェスチャードローイング部での活動も100回を終えていったんお休みしています。
2020年
9月9日~12月17日
までの間に毎日21時半からクロッキーカフェの動画を見ながら描いておりました。
Discordサーバーを立ててそこでいろんな方と一緒にできたことはとても幸運だったと思います。
さて、結果としてどれくらいの成果があったのか1日目50日目100日目で見ていきたいと思います。
1日目
僕の文字が下手糞なのはいつものことなのでスルーしてほしいのですが、今みると線がめっちゃ荒いです。なんというか、手を早く動かして手数を増やしてごまかしてる感じがします。
50日目
このころは、少しでもポーズの精度を上げたかったので濃い線の下にある薄い線をいかに早く描くかみたいなことに挑戦していました。
その甲斐あってかポーズは結構安定していますが荒い部分もあるといった感じです。
100日目
下書きの線は、ほとんど全体の流れの線のみで安定するようになりました。
たぶん70日目くらいから何となく感じていたのですが、1日目と比べて手をちゃんと描くということをできてきた気がしています。
1日目との比較
結構一日目は手はぐしゃっと描いてるのに対して、100日目は全体の流れを意識しつつも指もちゃんと意識できているようになっています。
そもそもに全体的な見やすさも向上していますが、個人的には描いていて、今回手を描いてもちゃんと3分に収まってるなという感覚がありそれがうれしかったですね。
100日を終えて
個人的に今回100日間一日30分8ポーズで単純計算で800ポーズ描きました。
その結果としては以下のようなものが得られたと思います。
●以前よりもポーズの推定が速くなった。
●ラフスケッチの精度が上がった。
●手の単純化のバリエーションが増えた。
●肩や首、背中回りの意識が高まった。
●一日30分~40分ほどの練習なら続けられることが分かった。
たぶんもっと続けたらより精度を上げていけると思うのですが100日を通して見えてきた課題もあります。
課題として
●骨や筋肉の解剖学的な構造把握の甘さ
これは首や肩、や背中などの上半身回りへの意識がかなり上がってきたときに思ったことです。やっぱり、肩甲骨や、首の骨、肩の筋肉の理解がないとやっぱりそれっぽく描いてしまうということが多くありました。
キャラクターを描くだけなら絶対に必須の理解ではないのですけど、単純な知識欲としてこれらはもう少し掘り下げてもいいのかなと思います。
改めて思ったこと
100日通して思うことはやはりリファレンスさえあればたぶん、何でも書けるようになると思います。リファレンスを見ながら描けばある程度のものは自分の知識として習得していなくともそれっぽくはなります。ケモノジェスチャードローイング部での活動のおかげでポーズの推定の精度が上がったのでポーズのリファレンスを用意して絵を描くのが滅茶苦茶楽しいです。このリファレンスが自分の頭の中にいつでもインストールされてたらいいのですが…
謝辞
ケモノジェスチャードローイング部のDiscordサーバーに参加してくれた方本当にありがとうございます。
彼らと一緒に毎日続ける、みんなと練習しているという意識が100日続けるモチベーションにもなりましたし、皆さんの絵を見ることでの発見もたくさんありました。
彼らなしにここまで続けることは出来なかったと思います。
100日間配信にも付き合ってくれた方も本当にありがとうございます。
10日ごとにやる声出し配信でいろいろなトラブルや、そのあとのお絵描きチャットでの親睦会もとても楽しかったです。
改めて色々な方に、助けられたと思っています。
今後
ケモノジェスチャードローイング部の活動は僕個人としてはいったん年明けまでお休みします。
ただ、次どういった練習をしようかなというのはぼんやり考えているのですが、今回のようにみんなで参加できてケモノで練習できたらなぁと思ってます。
その時は、また参加してくれると嬉しいです。
以上、あるうららでした。
最後にこれまでのすべてのドローイングをまとめた画像を張っておきます。
興味ある方は見てみてください~。